魍魎の匣 映画と漫画と

姑獲鳥の夏を一緒に見た友人と朝一で見てまいりました。前回ほどにラジカルな感じでなく割と表現的には普通だった気がします。でもやはり端折りすぎ急ぎすぎというか2時間じゃ足りないんじゃないのかとか思いました。原作を読んでないと多分わかりきらないのに原作とは別物として捉えないと微妙という感じで対象ぶれぶれな印象。てきとーに見るのなら悪くはなかった。昭和初期の雰囲気とかは割と良かった。あと三次元の女優はよくわかりませんが加菜子より頼子のほうが可愛く見えたかも。タイアップか分からないけど東京事変の入り方は微妙。メインテーマっぽい曲がかなり好みだったのでそっちで締めてほしかった。
漫画版は結構忠実に再現してるようで最後まで連載できるのか謎ですが頑張ってもらいたい。やはり京極作品は二次元がいいと思うんですよ。絡新婦の理とかノイタミナ辺りで。